レスキューレーダー

地下に埋もれた生存者を数分で発見する

レスキューレーダーは世界各国のレスキューチームにより迅速配備のためにデザインされた、地下に埋もれた生存者をいち早く発見するためのレーダーです。

災害時に生存者の位置を特定することは最重要事項であり、レスキューチームはどこに救助に向かうのかを災害発生から短時間の間に迅速に決定する必要があります。

Sensors&Software社の特許取得済み技術である「ウルトラワイド帯域幅アンテナ」を活用して、レスキューレーダーは地下に埋もれた被害者の動きのある/なしにかかわらず発見が可能です。

レスキューレーダーの標準仕様

  • レスキューレーダーセンサー
  • タフな現場仕様タブレット
  • 充電池
  • 頑丈な運搬ケース
  • ユーザーマニュアル
レスキューレーダーシステム

最小限のトレーニングでできる3つの特徴

意識のある/なしにかかわらず被害者の位置を特定します。第3世代の最新高感度レスキューレーダーは、わずかな動きや浅い息でも検出できます。

高ノイズや強風の環境など難しい現場状況でも効果的に機能します。

救助犬と地震レスキューシステムを絶え間なく補完します。わずかな呼吸の動きを検出する信頼と保証の技術により探索能力を増強できます。

2014年ネパール地震後の救出活動にレスキューレーダーが投入された

 

迅速な設置・操作

1.現場に到着。運搬ケースを開いてタブレットコンピュータを取り出す。

2.レスキューレーダーを災害現場に設置し、オペレーターは下がった位置からシステムを起動します。

3.レスキューレーダーは連続的にGPRシグナルを地下に向けて送り、地下に埋もれたものの動きを検知します。発見すると数秒で、システムからがれきの下に埋もれた被害者と思われるものまでの距離をタブレット上に表示します。

 

レスキューモード

位置の特定の段階でも救助の最中でも最適な操作を行うため、二つのモードを容易に切り替えられます。

ベーシックモード|事前のトレーニングしていない初心者の方でも、レスキューレーダーは埋もれた被害者の位置を特定できます。タブレットに、レスキューレーダーから被害者までの距離を示すシンボルマークがその位置に表示されます。
時間経過モード|オペレーターが動きを特定しそのエリアを一定期間監視することで誤報を減らすことができます。多数のサイクル(時間経過)に渡って一貫して生存者のシンボルマークが表示されることは、意識があって動いているか意識がないが呼吸をしているかどちらにしても、被害者がまだ生きているという第一応答が信頼できるものであることを意味します。

 

 

 

 

 

 

レスキューレーダーの特徴

  • 厳しい環境下を想定して設計された頑丈な防水ペリカンケースに収納
  • 頑丈なタブレットは、最も過酷な救助現場にも耐えうる軍用規格
  • 長寿命バッテリー
  • 途切れることなくワイヤレスでデータ収集が可能:Wi-Fiが切断されても継続してデータ収集が可能データの喪失なしに接続が回復された時に継ぎ目なくコントロールタブレットに再接続する
  • 現場の状況に合わせて深さが調節可能
  • 一体型パッケージ:システムは運搬ケースの中に入れたままセットアップ不要で使用可能
  • カスタムソフトウェア不要:適切なブラウザであればどのデバイスでも使用可能
  • 高速なジオタグ結果をUSBあるいはWi-Fiを経由してオフロード
  • 維持に手がかからなく、いつでも使用可能

アプリケーション

  • 都市型捜索救助(USAR)
  • 自然災害
  • テロ攻撃
  • 鉱山災害
  • 構造物崩壊

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