台湾断層保存がついに明日オープン!

台湾の台中には1999年に発生した、集々大地震(921大地震)で露頭に出現した逆断層の保存が進められています。今回は当社のTOTで断層斜面を強化保存する技術指導のため、台中にやって来ました。日本でもなかなか見ることのできない活断層がミュージアムとして完成し、いよいよ明日、開館いたします。私たちはオープン記念会に列席もさせて頂きます。
この保存館は、台中の竹山という小さな街にあります。
「車籠埔断層保存園区」という施設で、地質学上はもとより目視できる断層が生で見られる他、地質についても学べる充実したミュージアムです。
今夜は明日のオープンにむけて、職員の方々が一生懸命、最後の準備に大忙し。明日の開館式がとても楽しみです!
近くにこられた方は、ぜひお立ち寄りください(^^)

 

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(オープン真近です!)

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(断層博物館は、近くの高速道路からも見えます)

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(正面玄関)

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(資料館を案内する若い方々も最後の入念なチェック中)

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(断層面。礫地盤側が2m近く隆起しました)

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(逆側)

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(開館に向けて清掃中)

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(博物館はドームで覆われてます)

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(TOTは台湾の断層保存でも活躍してます)

台湾断層保存がついに明日オープン!” への1件のフィードバック

  1. 田中さま,ジオ・ラボネットワークでお会いしたことのある,前中部土質試験協同組合の坪田邦治と申します。現在は,島根県安来市に本社のある(株)シマダ技術コンサルタントに席を置いています。
    2024年1月16日~20日の4泊5日で,台湾ジオ・ツアーに行ってきます。参加者は地盤工学会中部支部の有志で総勢11名です。団長は,岐阜大学名誉教授の八嶋 厚先生にお願いしています。1月16日に,この車籠埔断層保存園区を訪問する予定です。皆さまへの案内を作成中ですが,田中さまのご活躍を紹介させていただきます。
    また,御社の城戸さんとは,同じ基礎地盤コンサルタンツ(株)関西支社で一緒に業務を行いました。宜しくお伝えください。

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