毎年開催されている、福井県立藤島高等学校の「先端企業講演会」。
今年もお招きいただきました。
県内の特徴的な企業や行政などが集まり、県内の先端企業について講演する企画で、企業等のもつ技術力・企画力および直面する技術的・社会的な問題への対応方法を学び、質疑応答を通して、多面的な視野から問題構造を捉える力を養成し、課題研究の活性化を図るものです。また、将来自分たちが社会とどのように関わっていくかという志を涵養するものでもあります。
当社は「地学」に関して講演させていただきました。特に異常気象による自然災害発生が喫緊の課題であることをメインにお話ししました。
後日、「異常気象という言葉が聞き慣れてしまった。」という感想を生徒からいただき、ハッとしました。
生徒さんたちの時代はすでに、異常気象の中。そのため、今に始まったことではなくその異常な環境の中で育っているため、当たり前化しているとのことです。
これには驚きました。対策を日常化して進めていかなければ、彼がら大人になった時には生活に大きな影響を与えていることでしょう。
伝え続けることも大切だと思いますので、私にできることを一歩づつ取り組んでいこうと思います。


