Conquest® 100の特徴
Conquest® 100は、軽量で持ち運びしやすい機械です。すばやく、非破壊的に構造物内部の正確な情報を探知することができます。平面だけでなく、曲面、柱などでも使用可能です。
現場でのスキャニングが完了したら、Eメールを利用してその場でデータを送り、オフィスに戻ったらすぐにレポートを完成できます。
LineScan
ラインスキャン予備調査機能を利用して、リアルタイムでコンクリート内部のターゲットを確認できます。画面をタッチするだけで、ターゲットを色分けして識別したり、位置と深さを表示したりできます。
Grid Scan Mode
3Dイメージが現場で確認できます。また、ドリルビットの直径を考慮し、穿孔位置を正確に割り出すことが可能です。
Power Cable Detector(PCD)
コンクリート内に配線された通電中の電線は、建設作業中の重大な事故を引き起こす危険性があります。PCD(電線探知機能)は電磁センサーを利用して、通電中の電線のみを明確に識別して表示します。従来のGPR機能による深度測定との併用により、その正確な位置を把握することが可能です。PCD機能はすべてのConquestに標準装備されています。
Conquest® 100の使用例
・コンクリート内に埋め込まれた鉄筋、PC鋼材、金属・非金属の配管の探知
・コンクリートの床、デッキ、柱、壁、天井などの内部構造調査(切断・穿孔前調査)
・土間コンクリートの空隙の探知
・通電中の電線の探知
パンフレットはこちらです。