レポート 期間終了

夏の水辺に一夜限りのマーケット出現!?|報告

Paradise in RIVERで開催されたイベントです!
“Re:ver Night Market -再生夜市場-”
「Recycle (リサイクル)」の概念を「Version UP (バージョンアップ)」するマーケットをテーマとして、日野川河川敷でリサイクルの夜市を開催しました。
・古着をたくさん持ってて売りたい
・古いスニーカーや革靴を売りたい
・コレクトしている古いT-shirtsを売りたい
・古いレコードやカセット、CDを売りたい
・古い写真集や絵本、小説を売りたい
・眠っている家具や雑貨を売りたい
どんな出店があったかといいますと。
0円屋台!
越前おおの七間朝市の佐藤順子さんから、伏見甘長、満願寺唐辛子、紫唐辛子、獅子唐、ピーマンを頂きました。
福井県内で活動されてる、クリエイターの古宮由紀さん率いる【OZZO+VOKKO】から、お米やお豆の穀物袋で作ったトートバッグ GRAIN TOTE(グレイン トート)が出店されました。
GRAINとは英語で穀物の意味。業務用ミシン&太い糸で縫ってるので見た目以上にしっかりしています。10kgまでは耐荷しますが、とりあえず5〜6kgまでは大丈夫とのこと。頒布のトートよりも軽いので、持ち運びしやすくて、使っていくほどに紙がこなれてきて味が出てきます。
こちらのカード、本来であれば、廃材として捨てられる和紙の原料を漉き込んで作られています。
独特の色と模様がとても素敵です。
1888年 明治時代より続く信洋舎製紙所の西野正洋さんによる出店でした。
イベント当日は、大勢のお客様が昼夜問わず訪れていました。昼は子どもたちも楽しめて、夜はお酒も入り大人っぽい雰囲気で楽しんでましたね。
 
 マーケットという、ものに直接触れる機会を設けることで、人々が持つ「古い」や「余り」や「捨てる」という言葉から感じていた負の既成概念を払拭し、来場者の方々の価値観に変化を与え、さらにはそれらを利用したものづくりの楽しさといった、人々の生活の中の経験にまで昇華させることができれば、生活を豊かにするのは「新しいもの」だけではないということを感じてもらえたのではないでしょうか。
また、リサイクルから派生する楽しさを感じてもらうことは同時に、「新しい」ということ自体についても深く考える機会になったのではないかと考えています。

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