独創的技術


早稲田式動的耐震性能診断は、早稲田大学理工学部 毎熊輝記教授により開発された、人体では感じることのできない常時微動を用いた動的耐震性能診断です。


■ 測定模式図

装置は小型の地震計2個とノートパソコン、増幅器、(プリンタ)から構成されます。
約1時間程度で診断できる手軽さが特徴です。




■ 測定装置一式
 

■ 測定と解析処理の流れ

 

換振器を二階の床上に1台 地盤上に1台設置

機器をコードで接続

測定条件を設定

計算解析処理・データ収録

解析結果の出力

   
■ 計測状況
 
ニ階床上 地盤上

 

■ 解析
振動波形データ

高速フーリエスペクトル変換

振幅倍率と固有周波数の関係

固有周期・Q値・最大振幅倍率を算出

耐震性を評価

 

■ 耐震性能評価の要素

固有周期:T ・・・ 小さいほど地盤と共振しにくい。

増幅度(最大振幅倍率):R ・・・ 地盤の振動が建物によってどれだけ増幅されるかを
                       あわらす倍率。

減衰定数 :h ・・・ 大きいほど振動減衰の効果が大きい。
              →逆数の関数Qを導入 Q=1/2・h

耐震性評価指数: 

■ 耐震性能の評価方法

耐震性能評価指数C値は短辺方向、長辺方向それぞれについて以下のように評価されます。

C≦20    :十分安全です
20<C≦30 :安全です(倒壊のおそれは少ない)
30<C≦40 :やや危険です(倒壊のおそれが若干ある)
40<C    :危険です(倒壊のおそれが大きい)

 

耐震診断結果例はこちら



 
■ 耐震診断にかかる費用
・耐震診断費用(3階建てまで)  105,000円〜
(耐震補強の提案・アドバイス、工事指導含む)
・補強後再診断(3階建てまで)  105,000円〜
(耐震補強の提案・アドバイス、工事指導含む)

まずはお気軽にご相談ください。
早稲田式動的耐震性能診断に関するお問合せはこちらまで。

株式会社田中地質コンサルタント 担当:田中謙次
TEL0778-25-7000 FAX0778-25-7001 E-mailはこちら