定方位サンプリングは平成14年より、兵庫県立人と自然の博物館、神戸大学内海域環境教育研究センターと当社によって開発が進められました。(現在特許申請中) |
GeoComは方形サンプラーによって押込み採取することで、試料の回転を抑え、サンプリング時の方位を精度良く記録することで、地磁気の測定精度を高められます。 定方位サンプラーに関する論文(443KB) |
サンプリングは通常のボーリングで可能。 (写真左) |
制御はパソコンで行います。右のセンサーがGeocom本体(写真右) |
サンプリング中の画面操作。右上の図はPICH,ROLL,方位がリアルタイムに測定できます。 |
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考古地磁気の永年変化を利用した堆積年代の推定 |
数十万年、百万年という長い年代スケールでみると、地球の磁場の方向は何度も逆転(反転)をくり返しています。つまり、過去においては地磁気の極性(磁石のNS向き、図1参照)が現在の南北と同じ向きにある時期(正磁極期)だけでなく、逆を向いていた時期(逆磁極期)もありました。 |
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