文化財論文

【論文】チャルチュアパ遺跡群カサ・ブランカ地区における地中レーダ探査

チャルチュアパ遺跡群カサ・ブランカ地区における地中レーダ探査
Ground Penetrating Radar Survey at Archaeological site of Casa Blanca in Chalchuapa

野村成宏(株式会社田中地質コンサルタント)、田中謙次(同左)、伊藤伸幸(名古屋大学)
Shigehiro NOMURA, Kenji TANAKA(Tanaka Geological Co.), Nobuyuki ITO(Nagoya University)

2016年6月4日、5日奈良大学にて行われた日本文化財科学会第33 回大会で、エルサルバドル チャルチュアパ遺跡群カサ・ブランカ地区における地中レーダ探査について発表をいたしました。チャルチュアパ遺跡群は、エルサルバドル共和国の西部に位置し、ラス・ビクトリアス、エル・トラピチェ、カサ・ブランカ、タスマル、ペニャテなどの地区に分かれており、当該国において最も歴史の長い遺跡です。これらのうち、カサ・ブランカ地区は大規模な基壇に複数の建造物が立ち並んでいます。また、都市が形成されるまでの発展過程や、古代メソアメリカ南東部の王権の起源をたどれる可能性があり、先スペイン期の重要な遺跡と認識されています。今回、本地区において考古学調査との共同研究として遺構・石彫などの分布状況を探ることを目的に地中レーダ探査を実施したものです。

発表論文はこちらです。